インデックスされるには

検索エンジンは世の中にあるホームページを巡回して、自身のデータベース(索引)に登録していきます。これを「インデックスされる」と言ったりします。
例えば100ページあるウェブサイトなのに、50ページしかインデックスされないと、その時点で検索エンジン経由のアクセスの50%を失っているかもしれません。
ですから、確実に全てのページを、検索エンジンにインデックスされるようにしたいところです。
HTMLは、W3Cの仕様に準拠した正しいHTMLで構成しましょう。検索エンジンも、「正しいHTML」を前提に作られています。
ですから「Web標準」で作成したHTMLは、検索エンジンがとても理解しやすいのです。つまり、確実にインデックスしてもらえるということです。

IPアドレス分散

サーバーにはそれぞれIPアドレスがあります。IPアドレスとは、サーバーなどに割り振られた識別番号の事です。「210.188.999.999」といった、12桁の数字の事です。
例えば、同じ1つのサーバーに2つのサイトを作成した場合、それぞれのサイトのIPアドレスは同じになります。
1つのサーバーで10サイト作成し、そこから1つのサイトに自作自演のリンクをしても、IPアドレスが同じなので、同一人物のリンク行為というのがわかります。
ですので、検索エンジンでは、サーバーのIPアドレスが適度に分散されているかを見るようになっています。

自然なリンク

Googleなどの検索エンジンでは、自然な形でリンクをしてもらう事が重要になります。
自分でサイトを複数作って、相互でリンクを貼る場合、同じサイトからのリンクが集中するので、不自然な形になりがちです。
また、検索エンジンでは、相互リンクよりも、一方的なリンクが評価されやすいと言われています。
現在では、それほど単純な話ではないかもしれませんが、あまり外部サイトにリンクをしていないサイトからのリンクは評価されているようです。