SEO対策の目的
SEO対策の本来の目的とは、なんなのでしょうか?それは、なぜ検索エンジンが存在し、SEOが必要なのかを考えてみれば、答えが見えてくるのです。
SEO対策の端的な目的は、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで特定のキーワードで検索した際に表示される順位を上げることです。
検索順位は、検索エンジンのシステムが、一定のアルゴリズム(法則)に基づいて決めています。
また、そのアルゴリズムは、人間(Yahoo!やGoogleの開発担当者)が作っているのです。
ですから、アルゴリズムの作成方針を知ることが、SEO対策の方針を考える上で最も重要となります。
では、Yahoo!やGoogleは、誰のために検索エンジンを運営し、誰のためにアルゴリズムを作成・改良しているのでしょうか?
もちろん、それは検索エンジンの利用者(ユーザー)のためです。
利用者にとって、いかに有意義な検索結果を表示させることができるか、これが各検索エンジンの普遍のテーマなのです。
SEO対策はロングランで
検索結果1ページ目にあるサイトと20ページ目にあるサイトでは確実に1ページ目にあるサイトの方がアクセス数は伸びます。
これは「目に見えるサイトだから」と考えられますが、ではこの目に見えてアクセス数が伸びているサイトがSEOによって検索上位になっただけで、掲載しているコンテンツに全く魅力がないものだとしたらどうでしょう。おそらくアクセスしたほとんどの人はもう2度とそのサイトを覗くことはないでしょう。
数多くのサイトがある中で一つのサイトにしぼってアクセスするということは、何かしらそのサイトに欲しい情報があったり何度も足を運ばせる魅力があるからだと考えることができます。
例え検索上位にあろうともそのサイトの内容に魅力がなくリピーターも増やせないのであれば検索上位は一過性のものとしかなりません。SEO対策は一度上位表示を成してそこで終わりではなく、むしろそこからが一番大切な対策となることを忘れてはいけません。