自分のサイトにあった良質のリンクを得る

PageRankを高くするためのポイントは、大きく分けて3つあります。
被リンク数 (単純な意味での人気度の指標)お勧め度の高いページからのリンクかどうか (裏付けのある人気かどうかの指標)リンク元ページでのリンク数 (選び抜かれた人気かどうかの指標)すなわち、単に被リンク数の多寡だけではなくお勧め度の高いページからのリンクは高く評価します。

また同時に、総リンク数が少ないページからのリンクは高く評価し、総リンク数が多いページからのリンクは低く評価します。
言い換えれば「(多くの推薦を集めるような)良いページが推薦するページは、同じく良いページであるに違いない」という判断と、「やたらリンクを乱発するインフレ気味なリンクに比べて、選び抜かれたリンクは良質なリンクであるに違いない」という判断を同時に行っています。

ポイントの3番目が重要で、たくさんリンクを張っているサイトからのリンクは、そのリンクの重要度が下がってしまうわけです。
皆さんは、相互リンクの相手を探すときに、「このサイトはたくさん相互リンクしているから自分も相互リンクしてもらおう」と思っていませんか?このようなサイトと相互リンクをしても、自分へのPageRankにあまり影響を与えないと言うことですね。

1ページ内のリンクの数は100以内にする

SEO対策にある程度精通している方なら発リンク100以内は常識になっています。100以内と言うのは最低限のラインであって、好ましいのは50以内です。
100以内=自サイト内へのリンク+外部サイトへのリンクです。むやみやたらに古いですがラブレターを出すなってことです。
コンテンツがリンクしか無い、TOPページに自サイトのテーマとなんら関係の無い、外部サイトへのリンクを無差別に貼り付けるリンクファームとGoogleに判断されたサイトにリンクをしているサイトも、ペナルティーを受けて検索順位に影響が出ます。
自サイトのTOPページに関係の無いアンカーテキストや外部リンクを過剰に増やすと、本来の関連のキーワードは軽視されてしまい自分で自分のサイトを上位表示しないようにしてる事になります。
ページランクが5になっても肝心な検索順位が向上しないと言うお粗末な結果になってしまいます。